最近で躓きやすそうなのは、Windows上のイベントログを監視しようとして、1.8の感覚で2.0をインストールすると、監視できないということです。
リリースノートとか、寺島さんとか鈴木さんのブログとかスライドをご覧になられている方はご存じとは思いますが、1.8の頃と比較して、設定の追加が必要です。
具体的には、「ServerActive」という設定項目です。
この項目は、2.0から「Zabbixエージェント(アクティブ)」のアイテムを利用する場合が設定が必須となっています。
1.8.12の頃から用意されている機能ですが、1.8.xのときは設定されていなければ、Serverの値が利用されますが、2.0からは、この項目が設定されていないと、「Zabbixエージェント(アクティブ)」を必要とするログ監視やイベントログ監視ができなくなりますのでご注意ください。
応用方法として、ServerActiveには複数カンマ区切りで指定できますので、1.8から2.0への移行を行う際に、並行運用を行うために、1.8系と2.0系の両方サーバを登録しておくという方法も実現できます。
1.8系から2.0系への移行を躊躇されている方は、この方法をご活用ください。
※ただし、Agentが1.8.12以上である必要があります。
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