2013年4月16日火曜日

ZabbixのWebインターフェイスについて

Zabbix SIAの公式版パッケージでは、日本語に対応する為に、

 ・zabbix-web
 ・zabbix-web-japanese

の2つをインストールすることが必要です。
2つめは、フォントを入れ替える(alternatives用)だけのパッケージです。

また、公式版を利用する場合は、パッケージ自体を様々な国でも利用できるよう、PHPのtimezoneの値を指定してません。
そのままですと警告になるので、/etc/httpd/conf.d/zabbix.confのdate.timezoneの設定を、日本なら、

 php_value date.timezone Asia/Tokyo

と設定してください。

これは、標準のApache(httpd)を利用した場合であって、Nginxや他のバージョンのApacheを利用される場合は、参考にしてそれぞれの環境に合わせた設定を行ってください。

どこかで、Zabbixの標準として日本語フォントを組み込んで欲しいとのご意見も聞かれましたが、Zabbixは日本のためだけのものではありませんので、必要であれば、日本語で表示可能でお好きなフォントに変更してください。
同梱してリリースするとサイズが大きくなってしまったり、ライセンス上不明確になったりすると思いますので、日本語だけ組み込まれるというようなことはないと思います。

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