Zabbixの開発元であるZabbix SIAから、公式パッケージが公開されました。
# オフィシャルパッケージって書いた方がいいのかな?
RedHat 5/6、CentOS 5/6、Debian 6、Ubuntu 10.04用が公開されたようです。
ダウンロードはこちらから。 → http://www.zabbix.com/jp/download.php
RedHatやCentOSならば、zabbix-releaseパッケージをインストールすれば、yumが利用できます。
例えば、RedHat 6またはCentOS 6で、2.0系を利用するなら、
zabbix-release-2.0-1.el6.noarch.rpm
をインストールしてください。
あとは、yumコマンドでインストールできます。
例えば、MySQL用の一式をインストールするなら、
# yum install zabbix-agent zabbix-get zabbix-sender zabbix-server-mysql zabbix-web-mysql zabbix-java-gateway zabbix-web-japanese
といった感じです。
注意点としては、パッケージ構成がZABBIX-JPのパッケージと若干異なります。
具体的には、zabbix_getとzabbix_senderが、ZABBIX-JPのパッケージでは、zabbix-agentのパッケージに含まれていましたが、それぞれ別パッケージとして分割されています。
あと、グラフやマップで日本語を利用できるようにするには、zabbix-web-japaneseというパッケージもインストールしてください。
ログイン時にデフォルトでは英語になってますが、ログイン後、profileメニューでLanguageとしてJapaneseを選択すれば、メニューなども日本語になります。
あと、パッケージをインストール後、
/etc/httpd/conf.d/zabbix.conf
のPHPのtimezone設定を、
php_value date.timezone Asia/Tokyo
と設定しておくと、Webのインストールウィザードを開いたときの警告を出さないようにできます。
設定変更後、Apacheの再起動を忘れずに。
# あ、日本以外なら自分のtimezoneに合わせてくださいね。
DebianとUbuntuも同様にリポジトリを追加して簡単にインストールできるようになったはずですが、詳細な手順は未確認です。
DebianやUbuntuに関しては、以下のURLにあるマニュアルをご参照ください。
返信削除https://www.zabbix.com/documentation/2.0/manual/installation/install_from_packages