Zabbix 1.8.3がリリースされましたね。
http://www.zabbix.com/rn1.8.3.php
RC版からちょこちょこ検証していたので、今回は1.8.3正式後、すぐにRPMを作成して検証環境に導入してみました。
あまり細かな検証ができる環境ではなかったのですが、特に問題が無さそうだったので、一部の監視環境を1.8.2から1.8.3に更新してみました。
大きな改善点としては、以下のものが挙げられるでしょう。
●Webインターフェイスでどの画面を開いていてもアラートが通知される
●アラートのサウンドを障害のレベルに合わせて変更できる
●設定時、ホストとテンプレートがメニューレベルで分離されアクセスしやすい
●マップ作成時、自動整列できる
●各所の日付や時刻の表示形式が日本人になじみの書式に近づいた
(多くの箇所でカスタマイズ可になった)
●グラフのトリガーの閾値ラインが強調される
新機能も追加され、それらの概要に関しては、以下のURLをご確認下さい。
http://www.zabbix.com/documentation/1.8/manual/about/what_s_new_1.8.3
あと、以前書いた「大量に送受信を行うネットワークのnet.if.in[]やnet.if.out[]の値がある程度以上超えるとzabbix-server側で保存しなくなります。」という問題に関しては改善されていて、iSCSIで多くの通信量が発生するネットワークの利用状況を把握できるようになりました。
よかったよかった。
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